コピー元のCSSと書く場所

コピー元のCSSと書く場所について

カスタムCSSに既に用意されているクラスの使い方やデザイン調整の追記場所をまとめているので活用してください。
「見出し・ボタン」パーツについては別ページで詳しくまとめられていますので下記のURLから確認してください。

1. カスタムCSSの目次

コピー元のカスタムCSSの冒頭に目次が用意されており全体の把握ができます。
どのあたりに指定の記述があるか参考として覚えておくと良いでしょう。

2. Mixins

CSS記述の時間短縮や、ネストが増えて見にくくなるのを防ぐなどの目的で、便利なMixinが準備されています。

2.1 - ブレイクポイント

fOで対応のレスポンシブにおけるブレイクポイントを用意しているので、表示崩れや各レスポンシブデザインに応じてこちらを使用してください。

 mixinの名前  ブレイクポイント

breakpoint-ssp

最大幅 576px まで

breakpoint-sp

最大幅 769px まで

breakpoint-msp

最大幅 834px まで

breakpoint-tb

幅 577px から 769px まで

breakpoint-pro_s

幅 770px から 834px まで

breakpoint-pro

幅 770px から 1024px まで

breakpoint-pc

最小幅 770px から

2.2 - カスタム用タグ・カテゴリー

カスタム用の記事リストパーツに必要なタグ・カテゴリーのデザインを一括で変更できます。
デザインパーツと違うデザインを使用する際は活用してください。

 mixinの名前 変更可能な内容

tag_custom

タグの余白やデザインを一括で調整できます。

tag_icon_custom

タグのFont Awesomeのアイコンを変更できます。

category_icon_custom

カテゴリーのFont Awesomeのアイコンを変更できます。

2.3 - フッター関連

フッターのコピーライト、ページ上へ戻るボタンのデザインを調整できます。
リプレイスやカンプに応じて下記の中で変更してください。

 mixinの名前 変更可能な内容

page_top

ページ上に戻る用のボタンの位置・サイズを調整します。

copyright_custom

コピーライトのフォント関連・セクションの高さや背景色などを変更できます。

2.4 - flex関連

flexでよく使うプロパティを一括で設定でき、記述が短縮できるのでぜひ活用してください。

 mixinの名前 変更可能な内容

flex-setting

($gap,$direction, $wrap,
$justify-content, $align-items, $device)

flexの基本プロパティを用意しています。

flex-gap ($gap, $device)

gapの数値を設定します。
※display: flex; は別途記述が必要です。

2.5 - 余白関連

余白の計算式(SP時の幅調整「 * 0.75」・ベースデザインの余白「var(--fo-spacing-coef)」を含む)の記述が短縮できるのでぜひ活用してください。

 mixinの名前 変更可能な内容

sectionSpace(数値)

数字部分に指定の数値を入れると、セクションからパーツまでの余白を自動で計算して余白の数値を出力します。

padding-All(数値1, 数値2, 数値3, 数値4, ブレイクポイント)

上下左右にパディング余白をつけます。
CSSの余白の付け方と同じで「上・右・下・左」の順で数値を入れてください。(※1)
ブレイクポイントは pc / sp を選択します。(※2)

※1:数値を指定しない場合は20pxが入ります。(以下省略)
※2:ブレイクポイントを指定しない場合はどちらにも反映されます。(以下省略)

padding-property (方向, 数値, ブレイクポイント)

一方向にパディング余白をつけます。
方向は top / bottom / right / left から選択します。

padding-yx (数値1, 数値2, ブレイクポイント) 

上下 + 左右にパディング余白をつけます。
数値1に上下の数値数値2に左右の数値を設定します。

margin-y(数値1, 数値2, ブレイクポイント)

上下にマージン余白をつけます。
数値1に上の数値数値2に下の数値を設定します。

margin-property(方向, 数値, ブレイクポイント)

一方向にマージン余白をつけます。
方向は top / bottom / right / left から選択します。 

heading-marginBottom(数値, ブレイクポイント)

【見出し専用】
見出し下にマージン余白をつけます。

adjacentMargin(クラス名, 数値, ブレイクポイント)

次に続く同要素との間に余白を開けたい場合に使用します。
余白を開けたい要素を設定し、マージントップで余白をつけます。

3. entry-list(記事リストパーツ)

記事リストパーツ専用の記述場所が用意されています。
  • デフォルト
    ここは基本触りません。
  • デザインパーツ
    必要に応じてコメントアウトを外し、指定の[data-designpart-id]を記述して調整してください。
  • デフォルトパーツ
    デフォルトパーツの詳細に関してはこちらの「5. 記事リストパーツ」で詳しくまとめています。

4. 共通ナビ

共通ナビ(共通エリア)に関連したコピー元CSSの定義がされています。
1段または2段でCSSの記述場所が分かれているので注意してください。
クラス名 変更可能な内容

navi_base_custom

ナビのデザインを調整する場合は、このクラスの中で記述してください。
※新CMSからナビ1段・2段のセクションクラスが統一されました。
icon 【2段用クラス】
共通ナビにクラス追加記述する事によりSP時ボタン(btn_custom◯◯)をアイコン化します。

first_2btn_col
 second_2btn_col

【2段用クラス】
クラス内でボタン同士の余白、SP時ボタンのアイコン化を調整しています。
レスポンシブのボタンのアイコンによってはここで調整してください。
nav_none 【2段用クラス】
2段のナビゲーション部分を非表示にします。
デフォルト以外のhover挙動をスタイルする場所

デフォルトのhover挙動ではなくCSSパーツ集などから持ってきたコードは専用のネストが用意されているのでそちらに記述してください。 デフォルトと分けることで修正やサイトチェックが分かりやすくメンテナンス性が高いコードにするためです。
始めから記述しても良いですが、「CSSパーツ集」を活用すると時短できますのでこちらもぜひ活用してください。

// デフォルト以外のhover挙動をスタイルする場合はこちらに記述

.navi-002-01.navi_base_custom {
 header#navigations {
  .inner {
   .main-menu {
    @include breakpoint-pc {}
   }
  }
 }
}

5. ヘッダー(メインビジュアル)

ヘッダー(メインビジュアル)に関連したコピー元CSSの定義がされています。
TOPと下層でCSSの記述場所が分かれているので注意してください。
クラス名 変更可能な内容
mv_custom 【TOP用】
ヘッダーにデフォルトでついており、このクラスの中でカスタムしていきます。
sub-page-custom 【下層用】
ヘッダーにデフォルトでついており、このクラスの中でカスタムしていきます。

maxWidth_custom

 ヘッダーの最大幅をなくし、ウィンドウ幅まで広がります。

6. 各パーツ

指定の場所、パーツで使用できるクラスです。

6.1 - セクション(section)用

クラス名 変更可能な内容
cta_sec CTAセクション(section)にデフォルトでついており、このクラスの中でカスタムしていきます。

maxWidth_sec

コンテンツのセクションの最大幅をなくし、ウィンドウ幅まで広がります。

arrowSet_sec

クラスを付与したセクションの上部に三角矢印がつきます。
デザインに応じてCSSをカスタマイズしてください。

 innerNo_sec innerのパディング余白を0にします。

6.2 - 行(row)用

クラス名 変更可能な内容
loop_row

このクラスが続くと行(row)の間に余白をあけてくれます。

arrowSet_row

2カラム以上の場合、カラム(col)の間に横矢印がつきます。

6.3 - リッチテキスト用

クラス名 変更可能な内容

sp_r

SP時にテキストを右寄せします。

sp_c

SP時にテキストを中央寄せします。

sp_l

SP時にテキストを左寄せします。

custom_table ボーダーなしのテーブルデザインがあたります。

sp_table_scroll

テーブルに付与します。
SP時に横並びのまま横スクロールができるようにします。

7. ユニバーサルクラス

どのパーツでも使用できるクラスです。
クラス名 変更可能な内容

spOnly

付与した要素をSP時だけ非表示にします。
※編集画面では、編集の操作性を維持するため非表示にせず、タグが表示されます。

pcOnly

付与した要素をPC時だけ非表示にします。
※編集画面では、編集の操作性を維持するため非表示にせず、タグが表示されます。

displayNone

付与した要素を非表示にします。
※編集画面では、編集の操作性を維持するため非表示にせず、タグが表示されます。
shadow_all パーツにシャドウ(box-shadow)をつけます。

radius_all

パーツに角丸(border-radius)をつけます。

reverse

2カラムの時、SP時のカラム(col)の位置を入れ替えます。

allbrClear

全ての改行(br)を非表示にします。
pcbrClear PC時の改行(br)を非表示にします。
tbbrClear Tab時の改行(br)を非表示にします。

probrClear

ウィンドウ幅1024px(Pro)時の改行(br)を非表示にします。

spbrClear

SP時の改行(br)を非表示にします。

8. フッター関連

フッターに関連したコピー元CSSの定義がされています。
クラス名 変更可能な内容

ft_custom01

共通フッターにデフォルトでついており、このクラスの中でカスタムしていきます。

ftLink_row

フッターのロゴやリンクリストを含む行(row)にデフォルトでついています。

info_col

「ftLink_row」のロゴ部分のカラム(col)にデフォルトでついています。

site_map_col

「ftLink_row」のリンクリストのカラム(col)にデフォルトでついています。

foot_tel

「info_col」のロゴ下にあるTELに付与します。
ボタンのフォントサイズを18pxに調整します。

site_map_list

「site_map_col」のリンクリストパーツにデフォルトでついています。

foot_logo

「ftLink_row」のロゴサイズを調整します。

page_top_row

ミックスイン「page_top」を格納するクラスです。
pagetop