クラス名は第三者が見ても中身がわかりやすく、意味のある名前をつけてください。
変更したい場合は、「main(コンテンツ)」内の指定されている場所で独自クラスを付与したクラス内で上書きする形で記述してください。
(ベースCSSの表示崩れを修正している箇所など含まれているため)
第三者が見ても分かりやすいように記述方法は統一してください。また無駄を省くという観点でも意識していただきたいポイントです。
納品後に顧客が順番を変更できる箇所には、順番を指定する記述はしないようにしてください。
例えば、セクションの中で行(row)に対して「last-of-type」を使用してしまった場合、顧客がセクションに新しい行(row)を追加すると意図したスタイルが当たらなくなってしまいます。
こういった崩れが発生しないよう、独自クラスをつけてスタイルを当てるか、
「& + .■■_row」のように2つ以上同じクラスが続く時に効くような形で記述するなど工夫をしてください。
//この書き方は強すぎてしまうのでNG
.row {
.example_row {
display: block !important;
}
}
//セレクタの優先度を上げて効かせる方法
.row {
.example_row:not(:root) {
display: block;
}
}
//セレクタの優先度がまだ低い場合
.row {
.example_row:not(:root):not(:root) {
display: block;
}
}
外す必要のあるおもなスタイル | ボーダー、シャドウ、背景色、SP時の余白 |
---|
「カラム内要素の縦位置」が編集画面で選択できるようになり、CSSでカラム(col)内の要素位置を調整する必要がなくなりました。
(従来通りCSSで調整することもできます)
ただし、この変更に伴い、行(row)にCSSでdisplay: flex;を適用する場合はカラム(col)の兄弟要素との高さを揃えるための追加の対策が必要です。
「カラム内要素の縦位置」を設定すると、選択した位置に応じて、以下のクラスがカラム(col)に付与されます。
上記のクラスに対して対策コードを追加する必要がありますが、mixin「row-col-flex($directio:column)」を用意していますので活用してください。mixinを活用することで、コードの行数や工数を削減でき、設定漏れの防止にもつながります。
最新のコードはこちらから確認してください。
mixinではなく個別で対策を入れたい場合は下記のコードを入れてください。
デザインによっては「flex-direction: column;」を変更していただいて構いません。
&:is(.vertical_position_top,.vertical_position_middle,.vertical_position_bottom) {
display: flex;
flex-direction: column; //デザインによって変更可能
align-self: auto !important;
.component {
& + .component {
margin-top: 0;
}
}
}
//要素を上の位置に調整
&.vertical_position_top {
justify-content: start;
}
//要素を中央の位置に調整
&.vertical_position_middle {
justify-content: center;
}
//要素を下の位置に調整
&.vertical_position_bottom {
justify-content: end;
}
行(row)にクラスを付与する際の規則とルールをまとめています。
見出し(component)にクラスを付与する際の規則とルールをまとめています。
その他のcomponentにクラスを付与する際の規則とルールをまとめています。
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