サイトチェック

STEP4:表示崩れ

表示崩れに関するチェック

STEP4ではページの表示に問題がないかチェックを行います。
チェック作業の方法および注意点については以下の解説をご参照ください

表示崩れ(STEP4)

1. Chrome(最新版)で表示が崩れず正しく表示される(PC)

01

Chromeのデベロッパーツールを開く

該当ページにてChromeのデベロッパーツール(キーボードでF12を押す)を立ち上げます。
02

デバイスツールを選択する

デバイスツールを選択します。(Ctrl+Shift+Mを押す)
03

ブラウザの幅を設定する

横幅を1440pxに設定します。
Google Chromeの拡張機能「Window Resizer」を使用して、ブラウザ自体の横幅を任意のサイズに設定することもできます。
  • 使用方法は下記をご確認ください。
    (ヘッダー、フッター、ずらしデザイン等レスポンシブで表示が崩れそうな部分は可変させて確認してください)
04

公開ページを開く

サイトマップの「テスト公開URL」を入力して、ブラウザに表示させます。
05

コンテンツの表示を確認する

「グローバルナビゲーション」「見出し」「原稿」を目視し、「はみ出し」or「不自然な改行」がないか確認します。
06

画像を確認する

「画像」を目視し、「はみ出し」or「不自然な縦横比」がないか確認します。
注意事項
  • tableに意図しない不要な<p>タグが入ることがあります。tableを作成した際は必ずソースを確認し構造を確認してください。
    詳しくはこちらを参照
  • tableのテキストの前に半角スペースが入ってしまっていることがあります。
    (プレーンテキストに変換してからコピペをしないと必ず半角スペースが入ります。⌘A(ctrl+A)で全選択して確認すると半角スペースの箇所が見つけやすくなります。)
  • tableが2つ連続である場合、改行で1行のスペースが入ってしまっている場合があるので、そのようになっていないかを確認してください。
  • 空の行(row)が無いかを確認してください。
    (ブログ一覧ページのテンプレートにはデフォルトで入ってしまう空の行(row)が残りやすいので、必ず確認するようにしてください)
  • 各サンクス、お知らせ詳細、404ページのトンマナが統一されているか確認してください。
    (ボタンサイズがバラバラだったりボタンの種類が違っていることが多々あります)
  • 各ページでボックスシャドウ角丸が統一されているか確認してください。基本シャドウを使用しないサイトの場合は、各ページでシャドウがついている箇所がないか確認しましょう。(下層の詳細ページやよくあるご質問ページなどは漏れがちです)
使用可能なツール

Googleの拡張機能「Window Resizer」を使用して確認することが出来ます。

WindowResizer_アイコン
使用方法
手順①:メニュー右上拡張機能部分から「Window Resizer」をクリック。
手順②:赤枠部分に「1440」を入力してエンターする。

2~5.タブレットとスマホで表示が崩れず正しく表示される

01

チェック対象ブラウザの実機を用意する

iPad Pro、iPad(834)、iPad(768)、iPhone8(375)、iPhone8 Plus(414)の実機を用意します。
※なければSafariの 開発 > レスポンシブ・デザイン・モード を推奨しています。
その場合、iPhone8・iPhone8 Plusで確認します。
実機があれば下記で検証する
  • iPad Pro
  • iPad (834)※可読性のみ確認する
  • iPad (768)
  • iPhone8(375)、iPhone8 Plus(414)
02

公開ページを開く

縦向きでsafariを開き「テスト公開URL」を入力して、ブラウザに表示させます。
03

ブラウザの表示を確認する

「グローバルナビゲーション」「見出し」「原稿」を目視し、「はみ出し」or「不自然な改行」がないか確認します。
04

画像を確認する

「画像」を目視し、「はみ出し」or「不自然な縦横比」がないか確認します。
  • iPad(834)は、パーツが重なったりはみ出たりしていて見えなくなっている部分がないかを確認します。
     可読性が損なわれていない崩れや改行は対応不要とします。
作業時のPOINT
パートナー様が制作したサイトの場合、特に以下を注意してください
  • メニュー(グロナビ)のアイコンは整列しているか仮のアイコンのままになっていないかを常に確認します
    (過去に同じものが2つ設定されていたことがあります)
  • ヘッダー(メインビジュアルにあたる部分)、フッター共通パーツはしっかり調整していないことがあるので見落としに注意します。(ボタンサイズが崩れていることが多いです)
上記に共通して
  • iPhone 8、iPhone 8 Plusの場合、pagetopアイコンとコピーライトが被っていないか注意します。(コピーライトが長い場合)
注意事項
レスポンシブ解像度の確認をする際、デザインの差分が分かるようにiPad、iPad Pro、iPhoneすべて同時に確認を行ってください。
使用可能なツール
ツール名:Safari レスポンシブデザインモード(Mac)
使用方法
手順①:Safariを開く。
手順②:メニューから「開発」>「レスポンシブ・デザインモード」をクリック。
(開発タブが表示されていない場合は設定から開発がメニューに表示されるように変更できます)
手順③:媒体の設定が、ブラウザの上部に表示されるので以下のように設定する。
各デバイスの表示(上記画像)が最初はランドスケープ設定になっているため、上記アイコンイラストを何度かクリックすることで縦表示での設定に変更していきます。
  • 確認が必要なサイズは414のサイズ(iPhone8 Plus)を含めた上記の赤枠5つのブラウザとなります。
    ナビゲーション内のロゴやボタン・コピーライト・崩れそうなデザインの箇所は特に注意して確認するようにしてください。

6.Androidで表示が崩れず正しく表示される

01

Androidの実機を用意する

Androidの実機(画面幅393px)を用意します。ない場合はChromeのデベロッパーツールを使用します。
02

公開ページを開く

縦向きでChromeを開き「テスト公開URL」を入力して、ブラウザに表示させます。
03

ブラウザの表示を確認する

「グローバルナビゲーション」「見出し」「原稿」を目視し、「はみ出し」or「不自然な改行」がないか確認します。
04

画像を確認する

「画像」を目視し、「はみ出し」or「不自然な縦横比」がないか確認します。

7.Firefox(最新版)で表示が崩れず正しく表示される

01

Firefoxで公開ページを開く

Firefoxを立ち上げ、「テスト公開URL」を入力して、ブラウザに表示させます。
02

コンテンツの表示を確認する

「グローバルナビゲーション」「見出し」「原稿」を目視し、「はみ出し」or「不自然な改行」がないか確認します。
03

画像を確認する

「画像」を目視し、「はみ出し」or「不自然な縦横比」がないか確認します。
注意事項
Firefox単体で確認するのではなく、必ずレスポンシブ以外の媒体と同時にチェックを行い、表示崩れの差分が見つけやすいように進めてください。

8.Edgeで表示が崩れず正しく表示される

01

Edgeで公開ページを開く

Edgeを立ち上げ、「テスト公開URL」を入力して、ブラウザに表示させます。
02

コンテンツの表示を確認する

「グローバルナビゲーション」「見出し」「原稿」を目視し、「はみ出し」or「不自然な改行」がないか確認します。
03

画像を確認する

「画像」を目視し、「はみ出し」or「不自然な縦横比」がないか確認します。
注意事項
Edge単体で確認するのではなく、必ずレスポンシブ以外の媒体と同時にチェックを行い、表示崩れの差分が見つけやすいように進めてください。

9.記事リストのカード型3種類、リスト型で崩れていない

01

パーツ集の公開ページを開き、デベロッパーツールを開く

パーツ集の「テスト公開URL」をクリックして、ブラウザに表示させ、デベロッパーツールを開きます。
02

記事リストパーツのクラスを変更する

記事リストパーツ(component entry-list)内にあるクラス名を、下記のすべての型のクラスに変更します。
リスト型: entry-image-list
カード型1列: entry-image-card-1-col
カード型2列: entry-image-card-2-col
カード型3列: entry-image-card-3-col
03

それぞれのスタイル型を確認する

それぞれのスタイル型で崩れがないか、フォントサイズ等デザインが統一されているか確認します。
04

パーツ集もチェックする

デザイン上、記事リストの日付やタグが表示されていなくてもパーツ集で確認して崩れがないか確認してください。
注意事項
余白、ボックスシャドウ、角丸など統一されているかしっかり確認してください。

10.フォームパーツの水平と垂直のときに適切な表示になっている

01

フォームのページの公開ページを開く

フォームページの「テスト公開URL」をクリックして、ブラウザに表示させます。
02

デベロッパーツールを開き、フォームに付与されているクラスを探す

クラス名「vertical」または「horizontal」となっている場所を検索して探します。
03

クラスを変更し、ブラウザの表示を確認する

「vertical」となっている場合は「horizontal」に、「horizontal」となっている場合は「vertical」に変更し、表示崩れがないかを確認します。
「vertical」のとき(変更されていない場合はこの状態になっています)
「horizontal」のとき
作業時のPOINT
以下の場合は正常に表示されています。
verticalのとき: フォームのラベルがフォームの上に来る
horizontalのとき: フォームのラベルがフォームの左横に来る

規約リンク下にあるチェックボックス部分が崩れていることがあるので注意してください。
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